特別養護老人ホームたちばなホーム >>この団体のHPはこちら
プロフィール
賛育会は弱い者、貧しい者、病気の者とともに歩んだイエス・キリストの生き方に倣い、キリスト教の「隣人愛」を実践することを目的としています。人と人との関係が希薄になり、孤立化が進む今日ほど、一人ひとりに寄り添い共に歩む働きが求められているときはありません。創立以来の精神である「隣人愛」の働きを、それぞれの地域において実践したいと私たち職員一同、心から願い、その実現に向けてできる限りの力を尽くしていきます。歴史・ストーリー
賛育会は1918年、吉野作造教授を指導者とする東京帝国大学学生キリスト教青年会(現在の東京大学YMCA)の有志により発足しました。ベッド1台と机といすから始まった当初、婦人と小児の保護・保健・医療活動を行っていましたが、その後の社会の要望に応えて一般医療・老人福祉・児童福祉へと奉仕の業を拡大し、活動の地域も創立地である東京都墨田区のみならず、東京都町田市、同中央区、同江東区、長野県長野市、静岡県御前崎市、同牧之原市と拡がりました。活動は95年続いています。目指していること(ビジョン)
たちばなホームは、認知症あるいは寝たきりのため、日常生活のうえで常時介護を必要とし、しかもご自宅で介護を受けることの困難な高齢者の生活を支える施設です。居住環境にも配慮し、入所する高齢者が自由に安心していきいきと暮らしていただけるよう、一人ひとりに合ったサービスをともに考え、提供していきます。そして、ご家族や地域とのふれあいを大切にする地域に開かれた施設を目指します。向き合っている社会的課題
福祉人材不足が深刻であり、地域に暮らす外国人や他分野の学卒者などを積極的に採用し、就業の機会を作ってきました。介護保険では、食事、入浴、排せつ介助等日常生活を支える為の介護サービスに対する費用は負担されていますが、介護サービス以外の生活を彩る、余暇を充実させる為の業務は考慮されていません。その為、生活を豊かにする事が今の人員配置では難しくなっています。住み慣れたご自宅から、様々な理由で入所されている方が、地域の方やボランティアの皆さまのお力を借りて、人と人とのつながりを強く感じていただける機会を増やしていきたいと考えています。受け入れご担当者からのコメント
一人ひとりに寄り添い、その方の趣味趣向に合わせた余暇時間を作る事のお手伝いをボランティアの皆さまに頼っています。たちばなホームにご入所されている方には皆さまに「わがままに、自由に」お過ごしいただければと考えていますが、遠慮がちな方が多く、なかなか我が家のように自由に気ままにというわけにいかない方が多いです。入居者が自由に気ままに過ごせる時間を私たちと一緒に見つけ、引き出し、わがままになって頂けるお手伝いをしてくださる方を募集しています。活動内容は、ご入居者の為にとお考えになる事を一緒に考えていきます。何なりとご提案下さい。気の合う入居者とずっと一緒に過ごすだけなんて事でも構いません。人生経験豊富な入居者は、コミュニケーション能力の向上の糸口にもなるかもしれません。
実施中のプログラム
団体概要
名称 | 特別養護老人ホームたちばなホーム |
所在地 | 東京都墨田区 |
電話番号 | 03-3617-6511 |
ホームページ | https://www.san-ikukai.or.jp/sumida/tachibana/index.html |