プラブとは
「ボランティア」ほどハードルが高くなくて、「プロボノ」ほど目的(求められる専門性)がはっきりしていないこと。誰かが喜んでくれるなら、ちょっとやってみようかな。そんな素朴な気持ちや行動を、私たちは「プラブ」と呼びます。
昔からある「気遣い」「思いやり」という言葉、「お隣さん」「ご近所さん」という関係性、「ボランティア」「プロボノ」という関わり方を、総体的に表現し、ゆるやかにつなぐものとして、広く認知され、活用されていくことを目指します。
ステートメント
わたしたちは、ボランティアという言葉が苦手です。その言葉は、「わたしたち」と「あの人たち」という関係を
いつのまにか作ってしまっている気がするから。
小学生のとき、消しゴムを忘れてしまった友達に、貸したことはありませんか。
当たり前のようにしていた、お互いがお互いを助け合うことが、
どうして大人は苦手になってしまったのでしょうか。
わたしたちは、「プラブ」という言葉を掲げます。
誰かにとって+になるなら、それはラブ。
そう、なんだっていい。
ゴミ拾いだって、電車で席を譲ることだって。
誰かの役に立つことは、されるほうも、するほうも嬉しいこと。
楽しいことだってあるかもしれない。 そのことを堂々と言います。
プラブな人がいると、暮らしが強くなる。
暮らしを支える仕組みが、市民レベルで広がっていくはず。
そんな気持ちが広がれば、きっと東京はもっといい街になる。
日本はもっと素敵な国になる。 私たちはそのことを信じる市民団体です。
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